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Louco [MÚSICA]

Loucoという歌をとても素敵に歌うお友達がいました。Loucoは愚か者という意味だけれど、その人はみんなに愛される人でした。その人がLoucoを歌うと、彼がどれほど音楽が好きで、そしてどれほど彼が誠実な人かがみんなに伝わりました。誰にもまねをすることができないLoucoです。

プロフィールに「愛が溢れ平和に満ちた世界をもとめる」と書いていましたね。私たちはたくさんのハートをもらいました。

しばらく顔を見せないと必ず電話をしてくれてありがとう!
私の下手な歌も誉めてくれてとっても嬉しかった。ありがとう!
少しずつでも諦めないで前に進んでいくことを教えてくれてありがとう!

ブラジルの風 [MÚSICA]

先週の火曜日、ボサの大先輩のKemyさんのライブに行きました。2009年からブラジルと日本を往復しながら生まれたCD『ALÉM MAR』から"Morena do mar"や"Só louco"などを披露して下さいました。以前から素敵な歌声でしたが、より磨きがかかりブラジルの風に吹かれているような気持ちで聴いていました。KemyさんのCDの中では、海の曲をたくさん作ったドリヴァル・カイミの曲で初めて聴く曲、"O bem do mar"もとても素敵でした。でもね、Kemyさん、私が一番感動したのはKemyさんが下さったもう1枚のCD、"Do céu da Bahia"です。Kemyさんが娘さんを想って日本語で作った詞を歌った作品です[黒ハート]Kemyさんの愛情が一杯つまったこのCDを聴いていると、泣けちゃいます。週末に茅ヶ崎に帰ったら、お友達にもプレゼントしたいと思っています♪6月にはまた渡伯されるKemyさんが昨夜、レッスンの後のお食事会に来て下さり、久しぶりにたくさんお話することができました。レコーディング秘話やブラジルのお話をたくさんして下さってとても楽しかったデス。今度はKemyさんがどんな風をブラジルから運んで下さるのか、とても楽しみに待っています。Boa Viagem!・・・ところで、viagem「旅」という意味のこの単語、viaje(スペイン語)voyage(フランス語)viaggio(イタリア語)は男性名詞なのに、どうしてポルトガル語だけ女性名詞なのかしらん??

発表会アロマ&生姜 [MÚSICA]

昨日はのりこさん教室のはっぴー会。先日、プログラムのメールを見た時には、固まりました。「なんで、私がトップバッター??」そんな訳で、ず~っと何となく緊張していたのですが、ディズニーシーで興奮しすぎた?せいか珍しく風邪もひきました。

さぁ、大変!私lは風邪をひいたら、まず生姜。生姜湯(私流はお砂糖の代わりにはちみつを入れます)、生姜飴、生姜餅、豚肉の生姜焼き、生姜の葛湯、生姜おこし・・・と、生姜だらけの週末。

それから、緊張を和らげるアロマ配合。オレンジ・スイート&プチグレインという柑橘系の香りです。(ミカン?とも言われましたが・・・)

今回の曲はVOCÊ E EU(あなたと私)。カルロス・リラとヴィニシウスの1961年の曲。おととしはKさんにギターをお願いして私はフルートだったのですが、今回は弾き語りに挑戦!ものすごく緊張して、あちこち失敗しましたが、とりあえず最後までたどり着いたので、ヨシとしましょう。ほんの数分のできごとに、毎年、緊張するのでした。でも、いろいろな人のいろいろなボサナンバーを聴くのはとても楽しかったです。何しろ一番最初に終わったので、後はゆっくりと演奏を楽しめた日曜日でした。


SLOW, VERY SLOW, DORIVAL CAYMMI [MÚSICA]

小野リサさんとDori Caymmiのライブに行ってきました。とても忙しい毎日だったのに、このライブのお陰で気分はすっかり夏のゆったり感・・・・・

リサさんが「ドリの曲には風景がある」と言っていたけれど、本当にそう。オープニングはドリ一人のギターで始まりました。知らない曲だったけれど、私の目の前には海の中の景色、大きなアオウミガメがゆうゆうと泳いでいる光景が浮かびました。(もしかしたら、PCのディスプレイをアオウミガメにしているからかな??)

ライブ会場はドリがウィスキーを嗜みながらお話していたせいか、初めからゆったりした雰囲気でしたが・・・「ブラジルのスピードには三種類あるんだよ。ひとつはSLOW。もうひとつはVERY SLOW。そしてDORIVAL CAYMMIさ!」とドリが去年亡くなったパパのことを話すと、会場にブラジルの風が吹いて、私もますますくつろいで、楽しい気持ちに。Saudade da Baihiaという素敵な曲がありますが、その曲の前半ができて完成するまでに8年もかかったとか。私にもいつか必ず叶えたいことがありますが、Dorival Caymmiでいこうと思いました♪

今日のライブ、どの曲も良かったけれど、なかでもアンコールのRio Amazonasにはうるうるです。行ったことはないけれど、いつか行ってみたいとずっと思っているアマゾンの風景が映し出されて、流れていくような雄大さ。アマゾン川に比べたらずっと小さいけれど、コスタリカのジャングルの川を船で下ったことを思い出していました。川岸の水鳥たち、ふいに現れるブルーのモルフォ蝶、どこからか聞こえてくるホエザルの声や鳥たちのさえずり。

ライブからの帰り道、雨上がりで打ち水したみたい。夏の夜道を歩くのも大好きです。

スペイン映画祭、混んでいます! [MÚSICA]

何だかわからないのに、ものすごく忙しいこの頃。それなのに(?)、今日からたった3日だけの「スペイン映画祭」が始まりました。17:50に仕事を終えて、大急ぎで新宿に向かい、開演の4分前に劇場窓口に到着したのですが、観ようと思っていた映画のチケットは完売!汗までかきながら半分走って行ったのに。しかたなく明日の夕方と、夜の9時からの2本のチケットを買いました。明日の分も既にかなり席が埋まっていました。あ~、でも、私、あさっては5時起きでお仕事なのに、夜の9時に始まる映画なんて観ていて大丈夫なのかなぁ。

ところで、せっかく新宿まで行ったのでHMVによって、IL DIVOのDVDつきのバルセロナライブのCDを手に入れました。今更言うまでもないかもしれませんが、IL DIVOは、スペイン人のCarlos、フランス人のSébastian、アメリカ人のDavid、スイス人のUrsの4人のイケメンのグループ。DVD、本当に涙ものです!イケメンなだけではなく、彼らの歌声、感動的です。涙がぽろぽろ、のところに宅配のおじさんが来てしまったので、きっと変だと思われただろうなぁ。DVDでも涙している女性が映っていました。それに、バルセロナのライブだけあって、スペイン語の曲がたくさんです。ライブ会場の舞台演出も一見の価値あり!当分、このDVDで楽しめそうです。

そうそう、最近、もうひとつオススメのスペイン語のCDを見つけました。こちらはカナリア諸島出身で現在はサンパウロで暮らしてるというMontserratの"Boleros com Bossa"。これぞ、私が探していたスペイン語のボッサテイストのアルバムです!それもそのはず、Roberto Menescalが参加しているのです。歌いたくなるような曲がいっぱい!

夏休みの終わりはキューバ Chuco Valdés [MÚSICA]

今夜は夏休み最後の晩。いつものことながら、お休みが終わるのは早いなぁ。でも、毎年、秋はステキなイベントが盛りだくさんなのでなかなか仕事モードにならない。

夏のフィナーレはキューバンジャズ、最高のピアニスト、チューチョ・ヴァルデスのライブに行ってきました!まるで魔法使いみたいなテクニックに、ただただビックリ。それに、コンガのジャロルディも、ベース(と言ってもパーカッションもギターも)のラザロ、ドラムスのファン・カルロスも、あのリズム感は生まれつきなのかな。音楽があふれるハバナやサンティアゴの街角、サルサを教えてくれたお兄さんや、ただのピザ屋さんで圧倒的な迫力のライブをしていたグループ、足がかなり不自由なのにみんなに混ざってサルサを踊り始めたおじさん。そんな光景が思い出されました。途中、妹のマイラがボーカルで登場。Besame muchoを歌って、私たち観客にも歌わせたかったみたいだけれど、いきなりスペイン語じゃ、歌える人の方が少ないからちょっとがっかりさせてしまった。ラテンの国ならみんなが歌える歌かもしれないけれど、日本だから、どうしても大合唱にはならないのがちょっと寂しかったかな。これからは授業でみんなが歌えるようにしておこうかな(笑)

今月はスペイン語圏の映画がたくさん上映される「ラテンビート映画祭」が17日から。キューバ映画祭は26日から。ブラジルは10月3日から。あと音楽の方では来週はサルサの父?パルミエリも来るし、ジョイスとドナートも来る!!秋から仕事も増えるのに、どうやって遊ぶ時間を捻出するのか心配でもあります。

LYRAさま [MÚSICA]

昨夜はBLUE NOTEでLyraさまのライブでした。いつの間にか日本語がお上手になられて、曲の紹介も全部、日本語!ちょっと連想ゲームみたいでした。中でも「ラ・ル」(と、私には聞こえた。)「ん~~~。そんな曲、あったかな?どんな曲かな~~」と思っていたら、前奏ですぐわかりました。「な~~んだ、春って言っていたのね。Primaveraでした!!」

やっさんのお陰でとてもよい席に座れたので、しっかり見て聴いて堪能できたライブでした。きっと私たちはみんなハートの目をしていたでしょう。そして優しいLyraさま、東京のBlue Noteでサイン会?があるのは初めてでした。Blue Noteで買ったCDブックにサインをして頂いて、握手まで!でもでもでも、やっさんはBeijosですよ!ちょっぴりciumentaデス!

ところで、そのサインして頂いたCDブック「Eu & Bossa」ですが、写真満載、CD2枚(全48曲)の充実。セピア色のとてもきれいな本です。若い頃のエピソードなども載っているので、少しずつ読んでいけたらいいな~と思っています。それにしても、ゲバラと一緒の写真にはビックリです。ゲバラもボッサが好きだったのかなぁ~~

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Moreno 2  [MÚSICA]

 昨夜、またまたモレーノさんのライブに行きました。二日目は写真撮影が許可されたので、たくさん写真を撮りました♪

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演奏した曲はだいたい1日目と同じでしたが、昨夜は最後にモレーノさんがお皿を持ち出し、サンバ!!


昨日はちょっとした「事件!?」も!!一緒に行ったともさんと休憩時間に「モレーノさん、かわいいね~!パンディロもいいね~!」等と話していたら、なんと!ブラジルで物理を勉強していた彼の先生のお嬢さんという方から声を掛けて頂きました。モレーノさんの物理の先生は日本人だったのです。彼女からモレーノさんのエピソードなども伺えてとてもハッピーな一夜でした。日本が大好きだというモレーノさん、またソロライブを是非して欲しいです!!
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Moreno [MÚSICA]

昨夜、行ってきました!モレーノ初ソロライブ!昨年のカルカニョットたちとのライブの時もキュートでしたが、今回はソロで、アコースティック。まずはパンディロの合わせてスタート。曲名がわからなくて悲しい・・・。2曲目は大好きなSo Vendo Que Beleza。去年の発表会で歌った曲デス。(SoniaRosaのCDではMarambaiaというタイトル)。あとは順番はバラバラですが、Moreno+2からSertão, Eu Sou Melhor Que Voçe, Arrivederci, Rio Longe, I'm wishing, Para Xó等。それからパパ、カエターノのCoraçao Vagabundoも。パンディロもギターも上手いし、なんと日本語も上手!不思議なことに日本語を話す時はとても高い声になります。今回のライブ、小さな会場でアコースティック。CDの100万倍?良かったです。おかしかったのは、いきなり「童謡を歌います。」と言ってナント、日本語で「チューリップ」を歌いだし、「みなさんも!」と言われ?年ぶりに「咲いた、咲いた、チューリップの花が・・・」と歌ったこと。でもMorenoの日本語はチューリップだけじゃありません!なんと「おさるのナターシャ」というかわいい曲も!この曲は高野寛さんという方が、ご自身のCDをモレーノさんにプレゼントしたところ、モレーノさんのお嬢さんが「おさるのナターシャ」がお気に入りになって何度も聴いていたそうなのですが、モレーノさんも覚えてしまったのだそうです。本当にキュートでした~♪

ライブのあと、CDにサインして頂けるというので、私も並び、サイン&写真も!!そして、Para Xóという曲はスペイン語なのですが、その理由も聞いちゃいました!Pedroさんという彼の大切なお友達のために作った曲だそうです。ペドロさんはスペイン語圏の人なのかと思ったら、そうではなくてブラジル人なのですって。「よくわからないけど、なんとなくスペイン語で作った。」そうです。もっと沢山お話したかったけれど、後にもたくさん人が並んでいたので断念。うふふ、でも今日も行くんだもん♪

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師匠ライブ em Toraya cafe などなど [MÚSICA]

最近、仕事に追われ、なかなかゆっくりとした時間が取れないのですが、昨日はリフレッシュも兼ねて一日、この春から職場でお会いするようになった芸術論のKさんと贅沢な時間を過ごしました♪

まずは森アーツセンターギャラリーでの「シュウ ウエムラ展」。普段、お化粧品にかなり疎いので、いろいろなつけ睫毛にビックリです!!クリップみたいな形や、とてもキレイな形のものまで沢山!Kさんにつけ睫毛について超初心者の質問をあびせ、つけ睫毛にチャレンジする気満々デス(笑)

次に、隣接する森美術館でターナー賞展。ターナーのベネチアの絵などは好きですが、ターナー賞はターナーの絵とは全然似ていない、モダンアートの賞です。なかなか理解し難い作品もありましたが、Chris Ofiliさんという黒人文化を主題とした作品がとても良かったデス。でも、一番のインパクトは作者が本物かニセモノか明らかにしていない牛を半分にしてホルマリン浸けにしたDamien Hirstの作品。死がテーマとはいえ、そういう着想自体が恐ろしいと思いました・・・いつもは、何気なくふらふらと絵を見るのですが、専門家のKさんと一緒で昨日は学びました~。


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少し霞んでいるけれど、高いところからの眺めは抜群。海抜270メートルだそうです。でも、こうして数字だけ見ると、春休みに標高2800メートルの場所にいたと思うとずいぶん低いところにいるような感じがします。

そして!夜のメインイベントは師匠のライブ! Toraya cafeでお食事付のライブでした。 曲はEla e carioca, Corcovado, Agua de beber, Garota de Ipanema等のスタンダードと師匠のオリジナルのEssa Melodia Linda と夕暮れ。当然と言えば当然なのですが、歌もですが、ギターがとても素敵でした。あんな風に素敵にギターが弾けたらいいのになぁぁぁぁぁぁ!!cafeのお食事も夏の夜にぴったりのサンドイッチにワイン、デザートの葛プリン。とてもおいしかったです。



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