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SLOW, VERY SLOW, DORIVAL CAYMMI [MÚSICA]

小野リサさんとDori Caymmiのライブに行ってきました。とても忙しい毎日だったのに、このライブのお陰で気分はすっかり夏のゆったり感・・・・・

リサさんが「ドリの曲には風景がある」と言っていたけれど、本当にそう。オープニングはドリ一人のギターで始まりました。知らない曲だったけれど、私の目の前には海の中の景色、大きなアオウミガメがゆうゆうと泳いでいる光景が浮かびました。(もしかしたら、PCのディスプレイをアオウミガメにしているからかな??)

ライブ会場はドリがウィスキーを嗜みながらお話していたせいか、初めからゆったりした雰囲気でしたが・・・「ブラジルのスピードには三種類あるんだよ。ひとつはSLOW。もうひとつはVERY SLOW。そしてDORIVAL CAYMMIさ!」とドリが去年亡くなったパパのことを話すと、会場にブラジルの風が吹いて、私もますますくつろいで、楽しい気持ちに。Saudade da Baihiaという素敵な曲がありますが、その曲の前半ができて完成するまでに8年もかかったとか。私にもいつか必ず叶えたいことがありますが、Dorival Caymmiでいこうと思いました♪

今日のライブ、どの曲も良かったけれど、なかでもアンコールのRio Amazonasにはうるうるです。行ったことはないけれど、いつか行ってみたいとずっと思っているアマゾンの風景が映し出されて、流れていくような雄大さ。アマゾン川に比べたらずっと小さいけれど、コスタリカのジャングルの川を船で下ったことを思い出していました。川岸の水鳥たち、ふいに現れるブルーのモルフォ蝶、どこからか聞こえてくるホエザルの声や鳥たちのさえずり。

ライブからの帰り道、雨上がりで打ち水したみたい。夏の夜道を歩くのも大好きです。
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