スリーピング・ボイス LA VOZ DORMIDA [CINE]
スペイン内戦が終わり、フランコ政権の下、弾圧された共和国派の人々を描いた映画はお休みの日の午前中に見るには、あまりに重かったな。共和派だという理由で刑務所に入れられた妊娠している姉と、姉を助けるために必死の妹。神様に仕える身である修道女たちの残忍なこと。暴力に慣れてしまった人々の恐ろしさ。本当にそういうことがあったのだから、知っておくべきなのは分かっていても、最近、特に気持ちがついていけなくなっている。今でも恐ろしい出来事が世界中で起きているからなのか、それとも年を重ねて、そういうことに心がついていけなくなってしまったのか、分からないけれど・・・。なんだか疲れてしまったのでした。そんな訳で、映画を見た帰り、ブラジル音楽のCDを大人買い!?してしまいました。それから駅前にあったNEAL'S YARDにふらふら引き寄せられて、切らせていたイランイランのエッセンシャル・オイルとぴんくのハーブティーをゲット。素敵な音楽とやさしい香りと熱いお茶が一番!!
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