旅 [ひとりごと]
金曜日の授業が終わった後、ある学生が「先生、スペインに行ってきます!」と元気に帰っていきました。春休み、毎年、何人かの学生たちがスペイン語圏へ出かけていきます。どんなものを見つけ、どんな出会いを経験して帰ってくるのかお土産話がとても楽しみです。今年はアルゼンチンへボランティアの旅に出かける学生もいます。冬休みの宿題に「スペイン語の映画を観て、聞き取れた語と感想を書く」というものを去年から出していますが、その学生は「モーターサイクルダイアリーズ」を選びました。若き日のゲバラが南米大陸を旅するお話です。「チェ・ゲバラがどんな人であったのか、この映画を通して初めて知ることができた。エルネストみたいに正義と正直な人になるのも悪くないと思う。・・・早く現地に行ってスペイン語漬けになりたい!!」青年らしくていいでしょう?こんな風なレポートを見ると、私は何だかとても嬉しくなります。どんどん広い世界に出て、いろいろなものを見て経験して、幅の広い大人になって欲しいものです。な・ん・て・・・まだまだ成長が足りないワタシが言うのも気恥ずかしいですね。
ひょうで車埋まる コロンビア [ひとりごと]
「ひょうで車埋まる」というニュースのタイトルをネットで見たとき、私の頭に浮かんだ光景は・・・
ゴメンナサイ。豹じゃなくて雹でした。
おひさまの日曜日 [ひとりごと]
ちょっぴり朝寝坊したのを口実に今日は一歩も家から出ないことに決め込み、朝からのんびりモードでお掃除、洗濯、アイロンかけをする。その合間にじっくりカレーを煮込んだり、ゆっくり新聞に目を通す。新聞の書評で気になっていた本などをネットで大人買いする。
昨日、カルロス・リラたちのライブが中止になってしまったので、急遽、Kスタでの練習会になった。台風の中、用事を済ませて一足遅れてKスタに到着。Kスタというのはボサ仲間のKさんの奥様のご実家にある地下スタジオで何とミラーボールまであるのだ!びしょびしょ?になって到着したのに、容赦なくまずご挨拶の1曲を演奏することに・・・。先週の発表会が終わり、やっとほっとしていたのに・・・。とは言え、気楽なお仲間たちばかりなので緊張することもなく思い思いに歌い、弾き、まさにボサの風が台風を吹き飛ばしてしまった晩。素敵な企画をして下さったKさん、おいしいスープをご馳走してくださったK子さん、ありがとう♪
・・そんなこともあり、今日の午後はのんびりお茶を飲みながら絵本を開いてみたりする・・・『お日さまを訪ねて』、『なまけものバスティアン』、『くるみ割り王とあわれなラインホルト』、『お手伝いこびとハインツたち』。どの本も絵も素敵で、ナンセンスが楽しめる楽しいものです。最初の三冊の著者ハインリヒ・ホフマンは精神科のお医者様。『もじゃもじゃペーター』の作者と言えば知っている人も多いかもしれません。特に私のお気に入りは『お日さまを訪ねて』。
矢のような速さで走るアードルフはあんまり速く走りすぎて、胴体から下だけが先に行ってしまったり・・・
何千年も前にいたマンモスが目を覚まして、マンモスを発見したヴァルターに「おや、おはよう、ヴァルター君!」なんて叫ぶ。ヴァルター君は一体、いつの間にマンモス君とお友達ななったんだろう??
実はこの素敵な絵本の翻訳をしたのは、職場が一緒のドイツ語の先生、おおたにみなさん。私の顔に「絵本が大好き!」と書いてあったのでしょうか。素敵な絵本たちをプレゼントして下さいました。先日、お礼に職場に近いスペイン料理のお店に行きました。神保町のMyuという小さなかわいらしいレストランです。お値段も手ごろでおいしかったです。
ところで、ウチのザミア君、この1ヶ月ほどの間、奇妙な成長を続けています。茎のようなものがどんどん高く伸びてきて、まるでジャックと豆の木のようです。
はじめての・・・ [ひとりごと]
昨日、鵠沼海岸のとても素敵なお店、JAM HOUSEではじめてのライブをしました♪発表会でも冷や汗モノなのに、よなごん、ゆかこさん、とし姉さん、さなさなにサポートしてもらい、どうにか最後まで頑張れました。へろへろになってしまいましたが、とてもよい経験になりました。遠くから来てくださったみなさま、お店のKさんご夫妻、Panda Novaのみんなに心から感謝です。
バトン2 [ひとりごと]
大変大変遅ればせながら、もなちゃんのバトンをしてみましたよ♪
○今一番欲しいのはなんですか?
ギターの技
○今、手元に明日までに使えなかったら返さなきゃいけない1000万円があるとしたらどうしますか?
ん~・・・世界一周の航空券を買って、あとはどこかに寄付?(あんまり夢がありませんね)
○一つ夢が叶うなら?
自分で納得できる弾き語りができるようになること。
○もし人生やり直せるならどの辺りから?
サークルとバイトに明け暮れた大学生の頃。(反省してます。でも、とてもいい時代でした)
○自分のおかしなクセは?
自覚していません。知っている人は、こっそり教えてね。
○一番好きな時間は何をしている時?
ひとりでギターを弾きながら歌っている時。時間を気にせず、本が読めて、そのまま寝てもいい時。混んでいない美術館にいる時。わんこと海をお散歩している時。ひとつに絞れませんでした。
●バトンは好きですか?
メニュー、コース内容により。(もなちゃんと一緒)
●何か、最近、いいことありました?
ありました!!!
●それでも、ブログを書く理由って、何ですか?
情報の整理と、ボケ防止!?
○バトンをまわす5人(削除不可)
今、このブログを読んでいるAさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさん・・・。って誰かな?
○付け足す3つの質問
◇苦手なお菓子はどんなもの?
名前はしりませんが、スウェーデンの黒いタイヤのゴムみたいなお菓子。ムカシ、会社の人がストックホルムに出張に行って、買ってきて下さいました。
◇日本以外の国や地域で仕事するならどこを選びますか?(←地球外も可)
テネリフェ(カナリア諸島)
◇星を発見しました、名前を付けるとしたらどのように?
キラキラ星
○付け足す3つの質問
★生まれ変わるとしたら、男の人になりたいですか?それとも女の人?
★一番好きな映画は何ですか?
★今まで言われたことの中で一番、嬉しかったことは、どんなことですか?
『南の島のティオ』 [ひとりごと]
最近、大きな?仕事がやっと終わり、楽しんで本を読む時間ができました。本屋さんで通勤電車の中で読む文庫本を探す時間もとても好きです。「どれにしようかな~」と本屋さんの棚の前をうろうろしていたら、『南の島のティオ』というタイトルが目に留まりました。「南の島」にも惹かれるけれど、「ティオ」ってスペイン語でおじさんという意味だったり、スラング?では若者が自分の友人を呼ぶ時に「ティオ」というので、言葉に親近感がわきました。そうそう、それに著者は池澤夏樹さん。池澤さんはいろいろな旅をたくさんしている人で、以前、世界中を旅している友人が勧めてくれたのも思い出しました。
この本には、ティオという少年を主人公に10のお話があります。1話目は「絵はがき屋さん」というお話。その絵はがきを受け取った人は必ず、その絵はがきに写っている場所に行くという不思議な絵はがきのお話です。その絵はがきはピップさんというティオのお父さんの経営するホテルにやってきた絵はがき屋さんしか作れません。それに、その絵はがきは一見、普通の絵はがきと同じなのに値段がとても高いので、なかなか売れません。最初はティオのお父さんもそんな怪しい絵はがきを買うつもりはなかったのですが、ティオが説得します。そして、ピップさんはそのお礼にティオが写った絵はがきを1枚だけ作ってくれました。「きみが大人になった時にどうしても好きな人ができて、来てほしいと思ったら、投函すればいい。」って。
実はこの本は子供向けに書かれたものですが、大人も夢中になってしまいます。(私が幼稚??)どのお話も心にじんわりしみて、何度も読み返したくなるような本でした。
ピンクのバトン [ひとりごと]
もなちゃんのところからバトンが来ました。遅ればせながら、挑戦?してみます。
・好きな色は?
好きな色はたくさんあって、気分によっても変わるのですが、多分一番好きな 色は晴れた日のカンクンの海の色。きらきら輝くような明るいブルー。ターコイズブルーみたいな色です。
・嫌いな色は?
ん~~。。けばけばしい紫かな?
・携帯の色は何色?
バトンの色と一緒。淡いピンクです。
・あなたの心の色は何色ですか?
若葉色?
・回してくれた人の心の色は?
もなちゃんはゴージャスなマダムのイメージなので、黒とゴールドです。
・次の6つの色に合う人を選んでバトンを回して下さい。
『赤、青、オレンジ、ピンク、黒、白』
誰か、我こそは、という方がいらしたら、拾ってくださいね。
アマゾンからのお便り [ひとりごと]
今日、遥か南半球、アマゾン川の中流にあるマナウスという街の消印がある絵葉書が届きました。調度マナウスの辺りでアマゾン川と植物の腐敗物が溶けだし褐色に染まったネグロ川が合流するのですが、数キロにわたり2つの川は交じり合うことなく流れます。そんな自然の不思議な風景の写真です。この素敵な絵葉書を手にしただけで、どきどきして、心はアマゾンに飛びます。
絵葉書を下さったのは、春にブラジルで知り合ったミナスジェライス大学のP教授。
「南十字星の下には、みんなに教えてあげたいたくさんのおもしろい現象があるんだよ。僕は今、アマゾン州の首都マナウスで講義しています。」
地球の裏側でそんな風に私を思い出してくださる人がいて、とてもとても嬉しく思いました。
学生の頃は、私も旅に出るとよく絵葉書を書きましたし、旅好きの友人たちからも、いろいろな場所からたくさんの絵葉書をもらいました。でも、最近はほとんどメールになってしまいました。メールも頂けばとても嬉しいのですが、じんわりとした暖かさは絵葉書が上です。ちょっと読むのが大変な手書きの文字、現地の切手、葉書の真ん中に押された消印・・・そんな全てがとても楽しいのです。私も次の旅からはまた絵葉書をたくさん書こうかな。
そうそう、絵葉書で思い出しましたが、コスタリカでは葉書を出すのに一苦労しました。日本ではどこにでもある郵便ポストがないのです。街角にポストがないので、郵便局に行かなければ手紙が出せないのですが、首都のサンホセでさえ、郵便局が滅多にないのです。暑中お見舞いのお返事をコスタリカから出そうと思ったのですが、結局、切手は街の御土産物屋さんで入手できたものの、郵便局に行く暇がなく、コスタリカにいる友人に暇な時に出しておいてと頼んできました。ちゃんと届くかなぁ。届かなかったらゴメンナサイ。